もくじ
リストラ ・ パワハラ ⇒ 退職 を 公的給付で乗り切ろう!
本記事では、傷病手当金に関連した法改正をご案内します。
傷病手当金の根拠法令である社会保険法の2022年改正についてです。
受給対象者にとって、利益をもたらす改正がなされました。
リストラ、パワハラ(セクハラも)で退職を余儀なくされそうな方… 公的給付(傷病手当金、失業手当)の受給を ぜひご検討ください。
傷病手当金の新ルール(2022年1月から施行)
以下、改正のポイントです。
現時点で すでに会社を休んで傷病手当金を受給されている方や、これから受給しようとしている方には朗報です。
法改正後の変更点は?
令和3年(2021年)12月末日までは、“ 支給開始から起算して1年6か月までが支給の対象期間 ” というルールでした。
しかし 令和4年(2022年)1月からは、通算して1年6か月に達する日まで支給対象となるようルールが変更されています。
すでに 令和4年1月1日よりも前から受給している方でも、支給開始日から起算して1年6か月を経過していない傷病手当金(令和2年7月2日以降に支給が開始された傷病手当金)であれば、新ルールが適用されます。
受給可能な期間が増えるので、より柔軟な所得保障が可能になりましたね。
引用:厚生労働省 >『令和4年1月1日から健康保険の傷病手当金の支給期間が通算化されます』
まとめ
- 支給対象期間が 2022年1月からは、「起算して1年6か月」⇒「通算して1年6か月」にルール変更
『傷病手当金』シリーズ記事のご案内
直近の記事【その①】では、傷病手当金の申請手続きを順を追って分かりやすく解説するとともに、申請先である健康保険組合の審査を通過するポイントについてご案内しました。
【その①】リストラ・パワハラ 退職「失業手当」「傷病手当金」について知ろう! ~ 傷病手当金・申請編 ~( ☞ こちら)では、公的給付の制度である傷病手当金の受給申請(傷病手当金の初歩知識)について 実践的な知識と具体的な手順をご案内します。
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シリーズ記事【続編③】では、毎月継続して安定的に給付を受けるためのノウハウをご案内。
加えて、失業手当の受給にも触れています。
【続編③】リストラ・パワハラ 退職「失業手当」「傷病手当金」について知ろう! ~ 受給中の正しい過ごし方編 ~( ☞こちら)では、適切な通院の頻度や診察時の医師とのコミュニケーション、処方薬のルール、受給中のアルバイトや内職の良否を「やるべきこと」と「やってはダメなこと」の切り口に分けて簡潔にご案内します。
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リストラ・パワハラ退職後の生活安定を!
職を失ってまず必要なのは、衣食住を維持できる現金と、新しい生活に向けて心身ともに療養する時間です。
その2つを整えるために、積極的に公的給付制度や 税の減免に関する諸制度を活用してください。
さて、実際に受給が開始したら 継続して毎月受給するために 必ずやるべきこと・絶対にやってはいけないことがあります。
次回、【続編③】リストラ・パワハラ退職「失業手当」「傷病手当金」 について知ろう! ~ 受給中の正しい過ごし方編 ~ では、申請に成功した方を さらにサポートするのノウハウを提供してゆきますので、ぜひご一読ください。
今回もお目通し、ありがとうございました!↑ ↑ ↑
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